武家屋敷散策【'09元日旅日記3】

 比内地鶏で腹ごしらえをした後、角館歴史村・青柳家に向かいました。

武家屋敷の中で最も代表的な青柳家には、角館の歴史にまつわる数々の貴重な
品々が収蔵されています。例えば、武田流兜と呼ばれる「六十二間小星兜」があり、
武田信玄の武田流ですが、青柳家が武田家の家臣だったことはなく、
平安末期から鎌倉初期にかけて、青柳家の主君・佐竹氏と武田氏が遠い親戚にあった為、
武具が伝わったと聞きました。その後、芦名氏に仕えた青柳家ですが、
芦名氏が世継ぎを失って断絶した後は、佐竹義隣が角館を引き継ぎました。

【ちなみに本家の佐竹家という家は関ヶ原の合戦における挙動(西軍に内通)を
徳川家康に咎められて出羽(後の羽後国)
久保田(秋田)藩205,000石へ移封されました。
佐竹一族には本家の他に有力な4家があり、それぞれ東家、西家、南家、北家と
呼ばれる(東西南北は常陸時代の拠点の位置から)。
西家(小場氏、後に佐竹姓を許される)は大館、南家は湯沢、北家は角館に配されました。
佐竹義隣は、佐竹氏一門の佐竹北家8代当主。佐竹北家・角館初代所預】

義隣は京都生まれの公家であったこと、息子・義明の嫁が嫁いだ際に
枝垂れ桜を持ち込んだ事から、「小京都」と呼ばれるようになったという事です。
青柳家は、納戸役を多く勤め、実禄は104石で、高い格式を誇っていました。
他にも、初版の『解体新書』や「赤水の日本地図」など、貴重な所蔵品を数多く所有しており、
それらの所蔵品からも幅広い交流関係や家柄が偲ばれます。


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私は日本史が大好きなので、こういう場所が好きなんです。

さて、歴史の勉強はさておき、角館歴史村・青柳家を後にして、
武家屋敷通りにあるお土産屋さん
「角館桜皮加工センター」で、桜の樹皮加工のペンケース、
マニア垂涎の手作り猫小物や猫雑貨のお店「ねこのみせ 滑川」では
手作りの猫柄刺繍のティッシュ入れ、酒屋で地酒などを購入しました。

さて、次は「安藤醸造元」で昔から伝わる美味しいお味噌や
10倍に薄めても風味と味がしっかり出ている白出汁、さらに
お店オリジナルの御用袋をお土産として購入しました。
その後、角館駅に戻り、角館駅を撮影しました。

角館駅
駅の隣の喫茶店で、桜の塩漬けが添えられている
「さくらのぜんざい」を食べて体を温めました。

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さて、いよいよ角館を去る時間になりました。
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私が乗る列車は角館16:27発秋田新幹線《こまち24号》東京行です。
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